昼間っからビールというしあわせ
3月も真ん中だというのにすっごい寒くて、今朝は雪が降ってる。先週はだいぶあったかくなったと思ったんだけど、春はまだか?
寒さに負けず昨日行ってきたのは、ベートーヴェンの故郷・ボン!ライプツィヒも一緒に行った友人Mと一緒に。ベートーヴェンハウス、シューマン夫妻のお墓がある旧墓地の2つだけが目当てだったので、のんびりできた。
ベートーヴェンハウス、内部は撮影禁止だったけど、自筆譜に自筆の手紙にベートーヴェンが使用していた品に、とかなり充実した内容。ドイツ語堪能だったらもっと楽しかったかもしれない。ちなみに、私は好きじゃないからつけなかったけど、有料で日本語オーディオガイドもあった。バッハミュージアムもそうだったし、やっぱり観光客が多いんだろうな。 (シューマンハウスとの差…) でも展示の仕方とか規模とか、個人的にはシューマンハウスがいちばん好きだった。思い入れの強い作曲家だから、フィルターかかってるけど。
ベートーヴェンハウスの後は、ボンについて調べていると必ず名前を目にするお店・Bönnschでお昼ごはん。想像していたよりもこじんまりとした、入りやすいお店だった。
私はパプリカソースのシュニッツェル、Mはブラートヴルストを注文。もちろんお昼からカンパーイ!このお店でのみ醸造されているビールが有名なのです。よく冷えてオリジナルグラスに注がれたビールは、軽めで飲みやすかった。料理もたっぷりがっつり、ちょうどいい塩っ気がビールに合う。玉ねぎの酢漬け (ブラートヴルストの付け合わせ) に地味にハマる。
午後に行ったシューマン夫妻のお墓は、整備中なのか覆いがかかっていて実物を見れなかった…。ボンでただひとつの心残り。また行かないと!
でも覆いにはお墓の絵が描いてあって、どういうようすかが想像できる。その気遣いがすばらしいと思いました。
けっこうのんびりしたのに時間が余ったので、ボンから電車で20分ほどの距離にあるケルンにも足を伸ばしてみる。 ものすごく大きくて立派なケルン大聖堂、ステンドグラスがあちこちにあって素敵だった。
通りで売っていたヌガープレッツェルとやら あまあま