世界中が敵になっても、私だけはきみを愛しつづけるよ
約束するよ、レーズンパン。
好き嫌いが激しく分かれる食べものはたくさんあれど、レーズンパンこそ、その代表といってもいいんじゃないか。嫌いな人はほんと嫌いだし、嫌いじゃなくてもわざわざ食べたくない…という人が多いような。嫌われもののレーズンパン。というかレーズンそのものが嫌われてるの?
そんな嫌われものでも、「好き嫌いが激しく分かれる」ということで、好きな人は熱狂的といってもいいレベルの愛を注ぐ。私の母がレーズンパン愛好家 (?) なので、まあ当然私も小さい頃からレーズンパン大好きっ子だった。レーズン自体も大好きで、辛いカレーに入れて食べるのが特に好きだった。弟がむちゃくちゃ嫌がったのでいつしかその習慣はなくなったけど…。
だけどレーズンパンは、小さい頃から今まで、ずっとずっとお気に入りのパンのひとつ。レーズンパンに目がないといってもいいくらいで、パン屋にあると必ず買ってしまう。たっぷりレーズンが入ったレーズンパンは、ちょっと焼きすぎかな?というくらいカリッと焼いて、これでもか!ってくらいバターを塗って食べるのが最高。
給食のレーズンパン、小学校でも中学校でも人気なかったけど、こうやって食べれば多少見直されるんじゃないかと密かに思っていた。余ったやつ (人気ないからいつもいっぱい余ってた) 、持ち帰りたくて仕方がなかったんだよなあ。