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三度の飯と本が好き

お気に入りのカップヨーグルトを求めて 番外編② inドイツ

  マスカルポーネという言葉に弱い私、このパッケージが目に入った瞬間に手をのばしかごのなかに放り込んだ。マスカルポーネって魔法の言葉だと思うんだ。リコッタもまた然り。

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 フレーバー的には昨日のFroopと同じだけども。こちらはよりヨーグルトヨーグルトしてて最高。乳の濃厚さが、チーズデザートに近い味を感じさせる。さすがマスカルポーネヨーグルトを謳ってるだけある。もったりした食感に思わずにまにま。底にいちごソース (ジャムっぽい) が入っているのだけど、こいつはあくまでも脇役に徹しています。しかも名脇役!
 お気に入りヨーグルトリストに追加決定。

お気に入りのカップヨーグルトを求めて 番外編① inドイツ

 そうだドイツにもおいしいカップヨーグルトないかなあ
 と思いたってスーパーを徘徊してみたものの、自分の想像している「カップヨーグルト」に出会えない。というのもドイツのカップヨーグルトは、プレーン以外のすべてにフルーツソースやらフルーツやらチョコレートソース (!) やらなんやらが入っているから。それとも私の探し方が悪いのか?

 こんなの邪道だ!私の求めるカップヨーグルトじゃない!

 などとぶつくさ言っていますが、気になるっちゃ気になるので買ってみた。

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 いちごソースのやつ選んだ。グレープフルーツとかキウイとかもあったから今度買ってみようと思う。チョコレートヨーグルトについては…ちょっと考えさせてほしい。

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 ヨーグルトはなめらかでゆるめ、ちょっと酸味が強い、たぶん。たぶんっていうのは、いちごソースの印象が圧倒的だから。ヨーグルトの影薄すぎ。
 でも、いちごソースのフルーティないちご感としゅわっとしたくちどけ、ヨーグルトの若干の酸味となめらかさが組み合わさっていい感じ。いちご×ヨーグルトでまずくなる方が難しいだろ、という意地悪な気持ちもあったんだけど、食べてみたら予想以上に好きな味でした。

 カップヨーグルトというよりもはや別物のスイーツみたいだけど、気に入ったのでいろいろ買ってみようと思う。チョコレートヨーグルトは…ちょっと考えさせてほしい (二回目) 。

おいしいものとかわいいもの

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 ミュンヘンのホフブロイ・ハウスで、夢にまで出てくるくらい食べたかったものを食べてきた。

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 バイエルン州名物・ヴァイスヴルスト。冷めないように、ゆで汁と一緒に大きなボウルに入れて出される。なんかかわいいフォルムに見えるけど、かなりでかい。

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 もえだん (ではないただの断面) 。
 こんな風に二つに切って、皮からはがして食べる。どことなくはんぺんを思わせるふわふわ食感と、ハーブの香りが良い。やさしい味!マスタードが甘いってどうなの?という若干の疑いは、一瞬で消えうせた。このためだけにミュンヘンに来た甲斐がある。

「ソーセージは教会の正午の鐘を聞くことを許されない」
 らしいけど、私が食べたのは15時だった。まあ大目に見てほしい。

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 こちら、むっちゃでかいプレッツェル。人間の顔より余裕ででかい。

 ほんとにヴァイスヴルストのためだけに来たので、これは申し訳程度に撮ったミュンヘン新市庁舎。ドイツをよく知らない友だちに写真を贈ったら、「すごい綺麗!有名なお城なの?」と言われた。
 たしかに城っぽさを感じさせる、威厳のある壮麗な姿。

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 これはマリエン広場近くで売ってたイースターエッグ。おめかししていてどれもかわいい。買いたかったけど、確実に割りそうなのであきらめた。

 ミュンヘンにいたのは14時30分~16時40分の約2時間。せっかくの晴れた土曜、午前中はなにしてたのかというと、シュタイフ・ミュージアムに行っていたのだった。

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 ギーンゲンという最寄り駅からミュージアムまでは、熊の足跡が案内してくれる。わかりやすいしかわいい (ところどころ薄くなっているところもあって笑えた) 。

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 展示 (日本語音声ガイドあり!) は、ゆっくり見て1時間半程度。それだけの時間で、半年分くらいのベアを眺めたような気がする。眼福。
 ただ見て回るだけじゃなく、色々とアトラクションっぽい工夫があって、子どもにも楽しいミュージアムだと思う。
 敷地内はアウトレットショップがあって、正規の値段より安くシュタイフベアが買える。散財注意。

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 展示の途中でむっちゃイケてるベア見つけた。